ご案内
済生会長崎病院では、四肢のむくみ外来とリンパ浮腫ケア外来の専門外来を実施しております。
手足のむくみ等でお悩みの方は、四肢のむくみ外来へご相談ください。
手足のむくみ等でお悩みの方は、四肢のむくみ外来へご相談ください。
リンパ浮腫ケア外来では、医師の指示のもと、担当セラピストによる指導・治療を行います。
四肢のむくみ外来(保険診療) :手足のむくみ等でお悩みの方は、四肢のむくみ外来へご相談ください。
担当医師が診察し、むくみの評価・診断を行い、治療の必要性を判断
します。
医師の指示のもと、担当セラピストによる指導・治療を行います。
浮腫と上手につきあっていただけるよう、寄り添い継続的な支援を行って
いきます。
手足のむくみ等でお悩みの方は、四肢のむくみ外来へご相談ください。
※四肢のむくみ外来は、保険診療ですが、リンパ浮腫ケア外来は自由診療(自費)です。
リンパ浮腫は、一旦発症すると一生付き合ていかなければならず、(やっとつらい手術治療を終えたと思ったら今度は、リンパ浮腫で悩むことになった・・・)(この症状を理解してくれる場や理解してくれる人がいない)等という不安やストレスを抱えて生活しているという方いませんか?九州でもリンパ浮腫治療を実施している施設が少ないのが現状です。
当院は、リンパ浮腫で悩む多くの患者さんのライフスタイルや価値観を大切にしながら、浮腫と上手につきあっていただけるよう、寄り添い継続的な支援を行っていきます。
リンパ浮腫(むくみ)とは
リンパ浮腫とは、リンパ管系の損傷や閉塞により体液が正常に流れないために起こるむくみのことです。
手術や放射線治療によってリンパ液の流れが悪くなったときに起こる浮腫で、がん治療による後遺症の一つです。
乳がんや婦人科がんの手術でリンパ節の切除(リンパ節郭清)が行われることがありますが、
リンパ節郭清(切除)が行われると乳がんの場合は上肢、婦人科がんの場合は下肢が慢性的にむくみやすくなります。
リンパの流れが悪くなることにより生じた浮腫(むくみ)を
手術や放射線治療によってリンパ液の流れが悪くなったときに起こる浮腫で、がん治療による後遺症の一つです。
乳がんや婦人科がんの手術でリンパ節の切除(リンパ節郭清)が行われることがありますが、
リンパ節郭清(切除)が行われると乳がんの場合は上肢、婦人科がんの場合は下肢が慢性的にむくみやすくなります。
リンパの流れが悪くなることにより生じた浮腫(むくみ)を
リンパ浮腫といいます。
こんな症状はありませんか?
リンパ節郭清(切除)を伴う手術療法や放射線治療によって引き起こされるリンパ浮腫(むくみ)は、
リンパ液の流れが滞ることにより、起こる症状です。
リンパ液の流れが滞ることにより、起こる症状です。
痛みを伴わず、初期には自覚症状がほとんどありません。
重症化させないためには、できるだけ早い段階で症状に気付くことが重要です。
重症化させないためには、できるだけ早い段階で症状に気付くことが重要です。
こんな症状はありませんか?
浮腫をはじめとする腕や脚がむくむ、
腕や脚が重くい
腕や脚を動かしづらい
だるさを感じる
だるさを感じる
疲れやすい
皮膚をつまんだ際にしわが寄りづらくなる指で押すと、戻りが悪く、痕が付く
腕や脚の静脈が左右異なって見える
腕や脚の静脈が左右異なって見える
これまで見えていた静脈が見えづらくなる等
リンパ浮腫(むくみ)は、がんの治療を受けた全ての患者さんが発症するわけではありませんが、
一度発症すると治りにくいという特徴があります。
軽いむくみであれば、自己管理しながら普段の生活を送ることができますが、重症化すると生活に支障を来すことがあります。
一度発症すると治りにくいという特徴があります。
軽いむくみであれば、自己管理しながら普段の生活を送ることができますが、重症化すると生活に支障を来すことがあります。
症状が重症化すると
リンパ浮腫では、基本的に痛みを感じないとされていますが、悪化すると痛みが出ることがあります。
また、細菌感染によって、蜂窩織炎と呼ばれる合併症を発症することもあります。
蜂窩織炎は、傷や虫刺され等から細菌が侵入・感染して炎症が起き、その炎症が腕や脚全体に広がる状態です。
蜂窩織炎を発症すると、次のような症状が現れます。
蜂窩織炎を発症すると、次のような症状が現れます。
赤い斑点
皮膚の赤み
痛み
皮膚の赤み
痛み
熱感
38度以上の高熱
蜂窩織炎を発症したら、まずは安静にすることが大事です。
リンパドレナージ、圧迫療法、運動などの治療は一時休止します。
治療には、抗生剤が用いられることもあります。
上記の場合には、すぐにお知らせください。
医師による診察
四肢のむくみ外来:毎週月曜 13時~
※予約制です 予約については、予約についてのページをご参照ください。
担当医師が診察(保険診療)し、むくみの評価・診断を行い、治療の必要性を判断します。
むくみの原因や現在の状況を確認する検査を行います。
四肢のむくみ外来では、次の検査を実施します。
採血
胸部レントゲン
心電図
心エコー
下肢静脈エコー
CT(胸腹部)
蛍光リンパ管造影
胸部レントゲン
心電図
心エコー
下肢静脈エコー
CT(胸腹部)
蛍光リンパ管造影
リンパ浮腫の診断を受けた方は、
担当医から治療についての説明を行います。
予約について
四肢のむくみ外来(保険診療) :毎週月曜日 13時30分~ 4名まで限定
紹介状をお持ちでない方
予約窓口:095-826-9236(代表)(14:30~16:30)
紹介状をお持ちの方(地域連携センター直通)
予約窓口:095-827-7021(予約専用)
:0120-548-397(直通)
FAX :0120-548-398